• 2017年9月3日

Photoshop 幻想的な狐と少女 簡単チュートリアル

Photoshop 幻想的な狐と少女 簡単チュートリアル

Photoshop 幻想的な狐と少女 簡単チュートリアル 700 433 パソコン生活サポート Pasonal

さて、今回は暗闇を利用した幻想的なアートを作成したいと思います。ちょっとしたコツさえ覚えれば、初級者でも簡単に作ることができます。大がかりなアートではないので、詰まることが無ければ30分ほどで作ることができます。

ですが、基本的な知識と操作は必要になります。練習のためにぜひトライしてみましょう。

 

開発環境

 OS  Windows 10 64bit
 Photoshop バージョン  Adobe Creative Cloud / Photoshop CC 2017
ステップ数  約30ステップ
 作成時間  約30~40分
 テクニックのポイント  色相・彩度 / 明るさ・コントラスト etc

 

難易度

シルバーメダル

今回のチュートリアルの難易度はシルバーレベル(中級者以上)です。

 

使用する素材 / Toutorial Sorce

このチュートリアルでは下記の素材が必要になります。チュートリアルを開始する前に、あらかじめダウンロードしておいてください。

※上記の画像はすべてCC0ライセンスに基づきダウンロードできます。

 

下記ページから他の素材をダウンロードすることもできます。すべてロイヤリティーフリーです。

ロイヤリティーフリー素材 げっとまてりある

※利用規約をよくお読みください。

 

完成の見本

巨大なフォックスと、それを見上げる女性です。ランプを中央に配置して、暗闇の中で淡い光が当たっているような感じを表現しています。

完成の見本

 

キャンバスの作成

キャンバスを任意の大きさで作成します。ここでは「1920  × 1200」で作成しています。

キャンバスの作成

 

狐の作成

このステップでは狐を作成します。トーンカーブや、色相・彩度などの色調補正をいくつか適用していきます。値を確認しながら進めていきましょう。

 

狐の配置と明るさ・コントラストの適用

狐の画像を配置し、明るさ・コントラストを下記の値で設定します。さらに、クリッピングマスクを設定します。

明るさ・コントラストの適用

 

明るさ・コントラストのレイヤーマスク

上記で設定した、明るさ・コントラストのレイヤーマスクで塗りつぶす場所です。狐の顔とじっぽの間の空間を黒のソフトブラシ(不透明度:60~70%程度)で隠しています。

下記の場所を参考にしてみてください。

明るさ・コントラストのレイヤーマスク

 

色相・彩度の適用

色相・彩度を下記の値で設定します。同様にクリッピングマスクを設定します。

色相・彩度の適用

 

トーンカーブの適用

トーンカーブを下記の値で設定します。明るさ・コントラストと同じように、レイヤーマスクで一部分を隠します。狐の顔としっぽの間の空間をやや明るくします。

トーンカーブの適用

 

ランプの光の反射を追加する

描画色を「#f0cc0f」のカラーに変更し、丸いソフトブラシでランプの光の反射を追加します。ちょうど、きつめのほっぺの部分に塗ってください。さらに、レイヤーの種類を「ハードライト」、不透明度を「25%」にします。

下記のように、やや黄色くなります。

ランプの光の反射を追加する

 

レイヤーをまとめる

このステップで作成したすべてのレイヤーをグループでまとめます。グループ名は「Fox」とします。

レイヤーをまとめる

 

ランプの作成

このステップではランプを作成します。ランプの光やシャドウを追加して、上手く光が当たるように表現します。意外と細かい作業が多いので、ステップbyステップで進めていきましょう。

 

ランプの配置とぼかしの適用

ランプの画像を配置し、レイヤーマスクで切り抜きます。ぼかし(ガウス)を「0.9 px」で適用します。

ランプの配置とぼかしの適用

 

色相・彩度の適用

ランプレイヤーに対して、色相・彩度を下記の値で設定します。

色相・彩度の適用

 

ランプの上下にシャドウを追加

ランプ自体の上と下にシャドウを追加していきます。ここのシャドウは地面との影ではありません。ランプの内側中心付近が光源となるため、その上下は当然、影ができます。

黒のソフトブラシで、影をつけます。このレイヤーはLumpレイヤーに対してクリッピングマスクを設定します。

シャドウ1の追加

 

ランプの下にシャドウを追加

今度はランプの下にシャドウを設置していきます。この影はランプと地面との接する時のシャドウです。下記の例では、2つのshadowレイヤーを作っていますが、1つのレイヤーでも構いません。

黒のソフトブラシを変形させたシャドウを重ねて、薄い影と濃い影を作っているだけです。見た目にはほとんど分かりませんが…。

ランプの下にシャドウを追加

 

ランプにオレンジ色の光を追加

描画色を「#f28533」のカラーに変更し、大きめの丸ブラシでランプの光を追加します。この光はぼんやりとした感じのオレンジの光になるので、レイヤーを「ソフトライト」に変更しておきます。

ランプにオレンジ色の光を追加

 

ランプに黄色の光を追加

描画色を「#f0cc0f」のカラーに変更し、小さめの丸ブラシでランプの光源の光を強調します。黄色のカラーを追加することで、暗闇の中でより強い光を強調することができます。

レイヤーを「オーバーレイ」、不透明度を「70%」に変更しておきます。

ランプに黄色の光を追加

 

レンズフレアの追加

「lenz flare」の画像を追加し、ランプの光源の中心付近に配置します。レイヤーを「スクリーン」にし、不透明度を「90%」程度にします。あとは、黒のレイヤーマスクを適用し、白のソフトブラシで光のラインだけを表示させます。

  • 黒のレイヤーマスク:Alt + レイヤーマスク

レンズフレアの追加

 

すべてレイヤーをまとめる

このステップ作成したすべてのレイヤーをまとめます。グループ名は「Lamp」とします。

すべてレイヤーをまとめる

 

 

女性の作成

このステップではモデルの女性を配置し、周りの風景と上手く馴染ませます。また、ランプを光源としたシャドウをいくつか作成していきます。

 

女性の配置とぼかし

「woman」の画像を配置します。下記はすでにレイヤーマスクを適用させ、切り取ったものです。さらに、ぼかしを「0.2 px」適用させます。

女性の配置とぼかし

 

トーンカーブの適用

トーンカーブを下記の値で適用します。さらに、レイヤーマスクで女性に左半分を黒のソフトブラシで隠します。女性の左側は明るく、右側は暗くなるはずです。

トーンカーブの適用

 

明るさ・コントラストの追加

明るさ・コントラストを下記の値で設定します。

 明るさ・コントラストの追加

 

色相・彩度の適用

次に、色相・彩度を下記の値で設定します。

色相・彩度の適用

 

カラーの追加

描画色を「#b0865d」のカラーにし、新規レイヤーを塗りつぶして適用させます。このレイヤーはクリッピングマスクを設定し、レイヤーの種類を「オーバーレイ」にしておきます。

これで、女性が地面のカラーと馴染むようになります。

カラーの追加

 

ランプの光の反射を追加

新規レイヤーを追加し、ランプの光の反射を追加します。描画色を「#f6d20d」のカラーに変更し、ソフトブラシで女性の左半分をさらっとなぞります。あとはレイヤーの種類を「オーバーレイ」、不透明度を「55%」にしておきます。

下記のように、黄色い光が当たっているような感じになります。

ランプの光の反射を追加

 

足元にシャドウを追加

女性の足元に影を追加します。このシャドウは、女性の足の裏と地面との接地したときの影です。黒の丸いソフトブラシ(極小サイズ)で影を追加しましょう。

足元にシャドウを追加

 

長い影を追加

今度は、女性から伸びる長い影を追加します。womanレイヤーをCtrlキーを押しながらクリックすると、女性の形の範囲選択が表示されます。範囲選択を黒で塗りつぶし、下記のように形を変形させてください。

光源はランプの中心なので、影がちょうど反対側に伸びるようにします。さらに、レイヤーマスクを適用させ、グラデーションを設定します。足元に近くなるほど濃く、離れるほど薄くなります。これは任意ですが、ぼかし(ガウス)を1pxほど設定しておくと良いでしょう。

下記の画像を参考にしてください。

長い影を追加

 

レイヤーをまとめ、明るさ・コントラストを追加する

このステップで作成したすべてのレイヤーをまとめます。グループ名は「Woman」です。さらに、このフォルダに対して、明るさ・コントラストを下記の値で設定します。

これで陰影が上手く馴染むはずです。

レイヤーをまとめ、明るさ・コントラストを追加する

 

グラデーションの追加

周辺が薄暗くします。グラデーションを下記の値で追加します。

グラデーションの追加

 

最終調整レイヤーを作成する

「Ctrl + Alt + Shift + E」で全てのレイヤーをコピー&まとめたレイヤーを作ります。さらにこのレイヤーをスマートオブジェクトにしておきます。

最終調整レイヤーを作成する

 

CameraRAWの設定

上記で作成したスマートオブジェクトのレイヤーに対して、CameraRAWを下記の値で設定します。

CameraRAWの設定

 

ほこりエフェクトの追加

素材の「dust(ほこり)」を配置し、レイヤーマスクを設定します。不透明度60~70%ほどの黒のソフトブラシで所々を隠します。隠す場所はランダムです。さらに、レイヤーの不透明度を「50%」にしておきます。

ほこりエフェクトの追加

 

レンズフィルターの設定

最後にレンズフィルターを下記の値で設定します。これで全体敵に淡い感じになります。これでこのチュートリアルのすべての作業が完了しました。

レンズフィルターの設定

 

まとめ

このチュートリアルの手順のまとめです。

1.キャンバスの作成

2.狐の作成

  • 狐の配置と明るさ・コントラストの適用
  • 明るさ・コントラストのレイヤーマスク
  • 色相・彩度の適用
  • トーンカーブの適用
  • ランプの光の反射を追加する
  • レイヤーをまとめる

3.ランプの作成

  • ランプの配置とぼかしの適用
  • 色相・彩度の適用
  • ランプの上下にシャドウを追加
  • ランプの下にシャドウを追加
  • ランプにオレンジ色の光を追加
  • ランプに黄色の光を追加
  • レンズフレアの追加
  • すべてレイヤーをまとめる

4.女性の作成

  • 女性の配置とぼかし
  • トーンカーブの適用
  • 明るさ・コントラストの追加
  • 色相・彩度の適用
  • カラーの追加
  • ランプの光の反射を追加
  • 足元にシャドウを追加
  • 長いシャドウを追加
  • レイヤーをまとめ、明るさ・コントラストを追加する

5.グラデーションの追加

6.最終調整レイヤーを作成する

7.CameraRAWの設定

8.ほこりエフェクトの追加

9.レンズフィルターの設定

 

さて、どうだったでしょうか。

今回のチュートリアルでのポイントは、ランプの光を表現することです。ランプの光は中心になるほど黄色く、離れるほどオレンジ色で表現しています。さらに、フォックスの中央に配置することで、その周りの風景だけを光で照らされているように反射を作ります。

暗闇でランプ付近だけを光で照らすことで、幻想的な雰囲気をだしています。本当はもっと幻想的な色を全体に追加したかったのですが、今回はここまでに留めておきました。時間のある方は、より幻想的な雰囲気になるように調整してみてください。

 

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