• 2016年8月31日

Photoshop CC レタッチ / スピード レタッチ

Photoshop CC レタッチ / スピード レタッチ

Photoshop CC レタッチ / スピード レタッチ 640 430 パソコン生活サポート Pasonal

Photoshop CC 2015.5でレタッチを作成しました。

わずかなステップで完成できます。

 

Before / After

レタッチ Before

上記は元の画像です。

photoshopで何も手を加えていない状態です。

美しいモデルさんですが、顔にシミがあります。

今回はこれを違和感なく取り除いていきたいと思います。

 

Photoshop CC レタッチ / Speed Retouch

 

 

開発環境 / Development Environment

OS Win10 64bit
Photoshop バージョン Adobe Creative Cloud / Photoshop CC 2015.5
作成時間 約20~30分
テクニックのポイント ハイパス / ぼかし / コピースタンプ / 50%グレー / ソフトライト

 

 

実行手順 / Work Step

下記はレタッチが完成するまでの、簡単なステップになります。

  1. チャンネルパネル > ブルーコピー
  2. フィルター > ハイパス『25~30px』
  3. 目・口を灰色で塗りつぶす
  4. イメージ > 画像操作:オーバーレイ ×3
  5. ブルーコピーチャンネル > 範囲選択(Ctrl + クリック) > RGBに切り替え
  6. レイヤーパネルに戻る > トーンカーブ適用
  7. 全体のコピー(Shift + Ctrl + Alt + E) > Blurレイヤーに変更
  8. 全体のコピーをさらにコピー(Ctrl + J) > High Passレイヤーに変更
  9. Blurレイヤー > ぼかし(表面)25-28 > レイヤーの透明度:60-80%
  10. High Passレイヤー > イメージ > 画像操作:通常・赤 > バイパス:1-2px > リニアライト
  11. グループ化 > レイヤーマスク(黒):Ctrl + レイヤーマスク
  12. 白ソフトブラシ(70~80%)で肌補正
  13. 全体のコピー(Shift + Ctrl + Alt + E):ラスタライズ > スポット修正・補正
  14. 1回名:新規レイヤー50%グレー:グレー:ソフトライト > スポイトで肌色抽出 > ソフトブラシで補正(40~100%)
  15. 特定色域の選択:赤 > パラメータ調整
  16. カラーバランス調整(中間色 / シャドウ)
  17. 新規レイヤー:覆い焼き > 瞳をブルーに
  18. 全体のカラー・トーンなどの調整

ここでポイントになるのは、ハイパスぼかしなどの値の設定です。

画像によって微妙に調整する必要があります。

しかし、全体的な流れはそんなに変わらないので、このテクニックを覚えておくと役に立つかもしれませんね。

欲を言えば、顔全体が少し白いので、本来の色に戻すように、多少エフェクトを追加する必要があったかもしれません。

顔が白すぎると、違和感を感じやすいので、全体のトーンを少し整えたほうが、自然に見えます。

 

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