はがきはもはや時代遅れ?!
さて、そろそろ年賀状の季節がやってきました。皆さんはもう準備は終わりましたか?かつては何百枚とはがきを印刷して、一苦労だった記憶があります。
しかし、今やスマートフォンが急速に普及し、年賀状の替わりにスマートフォンで済ます人も多いのではないでしょうか?特に若い人にその傾向が強いようです。日本郵便も年々と減少する年賀はがきき歯止めをかけるべく、試行錯誤していたようですが・・・・。結果は、年賀はがきの減少は止まらなかったようです。
そこで、日本郵便がスマートフォンを使った、面白いサービスを考えたようです。今回は、日本郵便の「はがきデザインキット」をご紹介したいと思います。
指一本で年賀状?!
年賀状の作成から投函までスマートフォンでできるサービスの利用が広がっている。メールや会員制交流サイト(SNS)を使っていれば、送り先の住所や氏名が分からなくても届けられるサービスが登場。年賀状の減少傾向に悩む日本郵便にとっても、若者へのアピール材料になっている。
日本郵便のサービスは、無料アプリ「はがきデザインキット」を利用。差出人が自分のスマホに登録済みの電話番号やメールアドレスの中から送りたい人を選ぶと相手にメールで通知され、相手は受け取りの可否を選ぶことができる。喪中の連絡を忘れていた人は受け取りを断ることも可能だ。
差出人が送り先の住所を知らなくても、受取人を選んだ人に住所を入力してもらえば年賀状が届く。デザインや氏名、住所はデータ化され、スマホに入っている画像や手書きの文章を入力することも可能。印刷会社が印刷して投函する仕組みになっている。
続々登場する年賀状作成アプリ!
利用料は送付された場合にかかり、年賀はがき代(50円)を含めて一通 128円。通常の年賀状より割高で、受け取る側は誰から届くのかという楽しみは減りそうだ。ただ、送る側は年賀状を買う手間や印刷・投函の時間が不要になる。
アプリの提供は一昨年から始めて、通勤中や休み時間などに年賀状を出せる便利さが受けて、本年度の利用者数は31万件と前年の13万から倍増した。
スマホ向けアプリを利用した同様の年賀状作成・配達サービスは次々登場。インターネット検索大手ヤフー・ジャパンと博報堂アイ・スタジオは共同で、スマホ用の年賀状作成アプリ「スマホで年賀状」を無料で提供している。500種類以上の年賀状デザインだけでなく、ツタヤでDVDやCDを一本無料でレンタルできる特典付きもある。
若者を中心に、年賀状の利用者を携帯電話のメール機能に奪われている日本郵便は「スマホでも年賀状が手軽にできることをアピールしたい」と話している。
中日新聞:経済8面
豊富なテンプレートがいっぱい!
年賀状クイックリサーチから選べるゾっ!その年の干支によってテンプレートも変わります。コミカル系からシリアス系までだいたい揃っているので、選び甲斐がありそうだ!