• 2014年6月30日

プログラミング講座 正木小学校 (第5回目)

プログラミング講座 正木小学校 (第5回目)

プログラミング講座 正木小学校 (第5回目) 424 283 パソコン生活サポート Pasonal

さて、子供たちのプログラミング講座もいよいよあと残すところ3回ほどになりました。

今回は前回の続きからですが、「Scratch2.0」を利用したプログラミングの課題を作成してもらいます。

 

 

以外に苦戦?!出来る子と出来ない子が明確に!

今回もプリントにそって講義を進めています。また、少し苦手な子には救済措置として、分かりやすく解説したプリントを配ったのですが…。私の感じでは、今の講義内容で出来る子が5割、出来ない子が3割、後の2割はやる気なし or 他事をやると言った感じです。
友達同士で教え合っています。
目的を達成できるかな?
解説付きのプリントを配布したのですが…あまり成果は出なかった様子。真面目に取り組んでいる子はたくさんいるのですが、特に女子がプログラミングが苦手な子が多いですね。なんとか、「説明書をみて出来る」 → 「達成する喜び」という感じになってもらうとありがたいのですが…。
すいすい出来る子もいるのだが...

キャラクタを作成して、動かす問題

 

プログラミングは「考えること」「発想すること」が大切なので、誰にでもできる解説書を作ってしまえば、それは単なる「作業」になってしまいます。これでは面白くない。プリントの通りに、ひたすらブロックを並べて、プログラミングの命令を作って、「はい出来ましたー!」では意味がないわけです…。

とはいえ、このまま分からない状態が続くと「わからない」→「つまらない」→「やらない」→「他事をやり始める」という悪循環になってしまいます。

 

みんなかなり真剣に悩んでいます。

 

何とかして、「考えれば出来る!」という状態にしたいわけです。

これは今後の課題ですかね…。

思えばテストの作成も似たようなものだと思います。全員が難しすぎて出来ないテストもダメだし、かと言って、全員が簡単すぎて高得点を連発できるテストもダメだし….。70点ぐらいのテストの内容で、頑張り次第では80点~90点が取れるという内容でなければテストは成立しないのです。

残りの講義は3回ほどですが、果たして全員が独自のゲームを作成できるのだろうか…。次の講義は9月30日なので、だいぶ期間が空きます。みんなきっと忘れてるだろうな…。

次回は少し、講義の内容を修正していきたいと思います。

 

目標達成シート_Ver2.0

次の講義で子供たちに配布する予定の達成シートです。

レベルごとに構成されており、達成できた時には右上の空白の欄にハンコをポン!と押してあげます。こうすることで、子供たちはハンコ欲しさに頑張る!….ハズ。子供たちが楽しんでプログラミング出来るといいな~。
目標達成シート_ver2.0
目標達成シート1 「往復の処理」

目標達成シート2 「スクロール処理」