今回はホームページビルダーのサイトにCSS3を組み込んで、サイトの質をアップさせたいと思います。ちょっとしたアクセントを加えるだけで、サイトが見違えるように面白くなります。「CSS3なんてわからない!」という方でも、わかりやすく解説しているのでご安心を!
まずはこちらで確認!
デモサイト
クラス名を確認してみよう!
【 HTML 】
<div id="hpb-main"> <!-- item --> <div id="item"> <h3>カテゴリ1</h3> <div class="itemlist"> <div class="item"> <img src="item-img01.jpg" width="160" height="100" alt="商品イメージ"> <div class="itemdata"> <h4>商品名○○○○○○</h4> <h5>0,000円[税込]</h5> <p>シンプルで使いやすいと大人気!今、注目の商品です。ここに紹介が入ります。ここに紹介が入ります。</p> </div> </div>
上記の画像の例では「商品紹介 ITEM LIST」のページにある画像を、ポップアップ形式で表示させてみたいと思います。まずはhpb18を起動し、CSS3を付けたいページを表示します。「ページ編集」にして、「画像をクリック」します。最後に、「HTMLソース」にします。
すると、画像の箇所がハイライト表示(黄色くなる)になります。
ハイライト表示された箇所が、7行目の「img」というタグとなります。ハイライト表示された行に一番近い「class」を探してみましょう!上記の例だと、6行目の「<div class=”item”>」という箇所になります。
新規スタイルシートにCSS3を記述してみる
本来なら既存のスタイルシートを使用するのですが、ごちゃごちゃになるので、新しい外部スタイルシートに記述します。
下記の手順でスタイルシートを新規作成しましょう!
【 外部スタイルシートを追加 】
- 画面右横にある「スタイルエクスプレス」をクリック
- スタイル構成のタブにある、一番得上の項目を右クリック
- 「外部スタイルシートの追加」をクリック
【 スタイルシート名の記述 】
下記のようにスタイルシート名を記述します。名前は何でもOKです!分かりやすいものにしましょう。
【 スタイルシートの確認 】
スタイル構成の一番下に命名したスタイルシート名が表示されたらOKです。
【 外部スタイルシートの編集 】
- スタイル構成の一番下に表示された、作成したスタイルシートを右クリック
- メニューから「編集」をクリック
【 CSS3の記述 】
HTMLで確認したクラス名を下記のように記述します。
「.item」の箇所を「確認したクラス名」にするだけでOKです!
例えば確認したクラス名が「syouhin」なら、下記の4行目の箇所が「.syouhin img」となります。
(※hoverの箇所も上記と同じようにしましょう!)
/*===================================== css3 イメージ画像 ポップアップ =====================================*/ .item img { z-index:10; -webkit-transition:0.2s ease-out; -moz-transition:0.2s ease-out; -o-transition:0.2s ease-out; -ms-transition:0.2s ease-out; transition:0.2s ease-out; } .item img:hover { -webkit-transform:scale(1.3) rotate(0deg) translate(0,0); -moz-transform:scale(1.3) rotate(0deg) translate(0,0); -o-transform:scale(1.3) rotate(0deg) translate(0,0); -ms-transform:scale(1.3) rotate(0deg) translate(0,0); transform:scale(1.3) rotate(0deg) translate(0,0); z-index:100; -webkit-box-shadow:2px 2px 2px #000000; -moz-box-shadow:2px 2px 2px #000000; box-shadow:2px 2px 2px #000000; }
【 スタイルシートを保存しよう 】
これで外部スタイルシートの作業は完了です!あとは、スタイルシートを保存します。
上記の画像の手順で保存しましょう!
HTMLにリンクを記述して完了!
【 HTML 】
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd"> <html lang="ja"> <head> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8"> <meta http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css"> <meta http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript"> <meta name="GENERATOR" content="JustSystems Homepage Builder Version 18.0.3.0 for Windows"> <title>商品紹介 - ビルダーショップ</title> <link rel="stylesheet" href="hpbparts.css" type="text/css" id="hpbparts"> <link rel="stylesheet" href="container_2Ta_2c_top.css" type="text/css" id="hpbcontainer"> <link rel="stylesheet" href="main_2Ta_2c.css" type="text/css" id="hpbmain"> <link rel="stylesheet" href="user.css" type="text/css" id="hpbuser"> <!--追加--> <link rel="stylesheet" href="css3.css" type="text/css"> <!--customise--> <script type="text/javascript" src="http://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.9.0/jquery.min.js"></script> <link rel="stylesheet" href="css/test.css" type="text/css"> <script type="text/javascript" src="js/aside.js"></script>
最後にページのHTMLに「link(リンク)」を記述します。「<head>内」であれば、どこに記述してもOkです。近くの「<link rel=”~”>」をコピーして、同じような固まっている箇所の付近に記述しましょう。
上記の例では15行目あたりに記述しています。
最後に
作成したスタイルシートと、linkを記述したHTMLをサーバーにアップロードして完了です。
アップロードしたら、正常に動作するか確認してみましょう!