じわじわと世間に浸透してきたお手軽ウェブビルダーたち。
色々なサービスが無料で提供されていますが、Strikingly(ストライキングリー)は果たしてどうなのでしょうか?今回はStrikinglyを徹底検証(評価)してみたいと思います。
評価について
この記事では3種類のメダルによって評価しています。
- 【ブロンズ】:あまりお勧めはしないが、挑戦してみるのもアリ。
- 【シルバー】:やや不満はあるが、万人にお勧め。
- 【ゴールド】:まさにお宝級。非の打ちどころ無し。絶対試すべし!
Strikingly の概要
Strikinglyで出来ることは色々ありますが、下記のような感じになります。
- 簡単にホームページをサイト上で構築できる
- カスタムドメイン(独自ドメイン)を使用できる
- 複数のサイトを公開できる
- SEOを簡単に設定できる
- スマートフォンサイトに自動的に最適化
- ショッピングカートを実装できる
- 外部アプリ(地図やメールなど)を利用できる
- HTML / CSS / Javascriptを埋め込める
- 共同編集で管理が可能(プロ版のみ)
- サポートあり
- 無料で利用できる画像が多数あり
Strikingly のサンプルサイト
サイトは半年前あたりに構築し、ちょこちょこと手を加えてきました。Strikinglyで構築するとこのような感じになります。
サイト内容はPhotoshopと教育関連の動画の紹介です。
ポートフォリオに近いサイトの構成になっています。
テンプレートはモダンなのか
ショッピングサイトにしろ、ブログにしろ、デザインの要素は気になるところです。
テンプレートの種類は以下の通りです。
▶ テンプレートのジャンル
Strikinglyのテンプレートは以下のジャンルに区分されています。
スタートアップ(52) | エンジョイ(48) | ポートフォリオ(44) |
ストア(52) | パーソナル(53) | ブログ(13) |
イベント(16) | ビジネス(67) | グループ(32) |
※重複あり
テンプレートはかなり重複しているので、実際のテンプレートの種類はそれほど多くないという印象です。
▶ テンプレートの属性
テンプレートはの大半はかなり似通っているかもしれません。
大半のテンプレートは、上部にメニュー、ワンページ、パララックスの作りとなっています。動的な動きで注目を集めることができますが、それなりの大きなサイズの画像が必要になることも注意が必要です。
今風のテンプレートが多い反面、目を引くようなデザインは乏しいと感じました。
コンテンツの作り込み次第で独自性を打ち出せるかが重要だと思います。
ページ数に制限ってある?
Strikinglyでは1サイトに20ページまで(プロ版)しか追加することができません。
つまり、ブログ記事のように何ページも作成することはできません。
ここら辺は注意が必要ですね。
Strikinglyはメインで使用するのではなく、サブ(セカンド)として利用したほうが良いケースかもしれません。
Strikingly内で使える無料画像ってある?
Strikinglyでは、非常に多くの無料画像が利用できます。
ざっと数えただけでも400枚以上はあるのではないでしょうか。ジャンルも豊富で、幾何学的な模様から都市の風景まで幅広いです。
もちろん自前で用意するに越したことはありませんが、ライブラリ内を探索してみるのもいいでしょう。
管理画面は使いやすいか?
Strikinglyに登録すると下記のような管理画面が使えるようになります。
管理画面は非常に簡潔に出来ているので、何をした良いか迷うというようなことはないでしょう。
サイトは複数作成し、公開することも可能です。
多言語のサポートは?
多言語のサポートはありません。
多言語のサイトを作成する場合は、使用しているサイトを複製して、多言語に修正することで一応できます。
『ボタン一発で多言語化!』とはいかないので留意しておきましょう。
月額料金はお得なのか?
ウェブビルダーを利用する上でネックになるのが、月額料金です。
高い・安いは当然ですが、大切なのは『自分のやりたいことを実現できるのか?』ということをメインに据えて考慮する必要があります。
『月額が高い = サービスが良い』では無いということを覚えておきましょう。
▶ プラン別の月額料金
Strikinglyのプラン別の料金は下記のようになっています。
プラン | 月額料金 |
---|---|
無料プラン | 無料 |
リミテッド版 | $8 |
プロ版 | $16 |
▶ ドル表記の注意点
無料プランは当然月額料金はかかりませんが、リミテッド版とプロ版は月額料金が明示されています。
問題なのはドル表記されていることです。
円ではないので、為替によってレートが変動します。
$8=800円ではないので、注意しましょう。
▶ 使用できるクレジットカードの種類
調べ中
ショッピングシステムを利用できる?
ショッピングシステムはどのプランであっても利用することができますが、制約がいくつかあります。
下記にまとめておいたので参考にしてください。
▶ 商品数はどのぐらいまで登録できるのか
ショッピングシステムもプランによって利用することが可能です。
ですが、ネットショッピングを本格的に考えているなら、ショップサーブやFuture Shop2などネットショッピングに特化したサイトを検討する方法もあります。
Strikinglyのショップシステムはあくまでも付随的なものだと思っておくほうがよいでしょう。
商品の登録数(販売で扱える商品数)は以下の通りです。
プラン | 商品数 |
---|---|
無料プラン | 1 |
リミテッド版 | 5 |
プロ版 | 300 |
● 他のネットショップ一覧
▶ 銀行振込、ゆうちょ対応は×
Strikinglyは海外での取引が主なので、日本独自の銀行振込のようなシステムには対応していません。
これは海外では銀行振込は一般的ではなく、クレジットカード決済がほとんどだからです。
日本は現金主義が未だに根強いのも一因でしょう
また、ゆうちょ銀行も同様です。
※将来的に実装されるかもしれませんが…
容量制限ってあるの?
プロ版以外は帯域幅(バンド)が設定されています。
帯域幅とはウェブサイトに転送されるデータ量のことです。
例えば30Mのコンテンツがあるサイトを10人の人が訪れたとすると、30M×10人=300Mになります。
無料プランでは帯域幅は5Gまでなので、Mに直すと約5000M、仮にサイトのコンテンツが30Mだと仮定すると、160人程度までならOKとなります。
たぶん…。
▶ 帯域幅の想定人数
サイトの容量が50Mとして算出してみました。
50Mの規模だと本当にちょっとしたサイトです。例えば、中小企業などのコーポ―レートサイトや、趣味のブログ程度だと思ってください。
プラン | 帯域幅 | 想定人数 |
---|---|---|
無料プラン | 5G | 100人 / 月 |
リミテッド版 | 50G | 1000人 / 月 |
プロ版 | 無制限 | – |
まずは無料プランで初めてみて、使い慣れてきたらリミテッド版やプロ版に乗り換えると良いでしょう。
共同編集ってできる?
一つのサイトを共同で編集することも可能です。
権限も設定できます。
ただし、共同編集はプロ版のみ。
SNSとの連携について
Facebook、Twitter、Google+、ピンタレストと連携することが可能。
設置場所はページの下部のみ。
本当にちょこんとした感じ。
自由に編集したり、独自のSVGなどを用いたものは利用できません。
下の画像をみていただけると分かると思います。
外部アプリの利用はできる?
Strikinglyは外部アプリを取り込むことで、機能を追加することができます。
WordPressでいえば、プラグインのような感じですが、数はそれほど多くはありません。
以下は外部アプリの一覧です。
▶ Eコマース
Eコマースはショッピングに使えるアプリを3つ提供していいます。
PaypalやWordPressでお馴染みのEvent Tribeに似たアプリがあります。
全てを使用していないので何とも言えませんが、Paypalのアプリは、ボタンを設置するタイプのようです。
下記のように、メールアドレスと商品名、金額を入力すると、画面上にボタンが表示されるようになります。
全体的に日本語表示ですが、ツールチップ(入力フォームの説明)などは英語でした。
ここら辺は若干サービス不足といった感じですね。
リアルでシステムを利用するとなると、こういった箇所はネックになるかと思います。
▶ ビジネス
マップの埋め込みや、リスト形式の質問などを利用することができます。
気になるのはBaidu(バイドゥ)アプリですが…、バイドゥに良い思い出はありません。中華アプリですしね…。
Google Mapsで十分でしょう。
Google Mapsの埋め込みは非常に簡単です。
ただ、住所を入力するのみ!
ですが、精度はあまり良いとは言えませんが…。
▶ メディア
ピンタレストやサウンドクラウドなどをページに埋め込むことができます。
どちらも、あらかじめユーザー登録しておく必要があるので注意が必要です。
ただし、SOUNDCLOUD(サウンドクラウド)は2017年6月現在、会社が経営の危機らしく存続できるかどうかは微妙なようです。
今後もサービスが提供されるか、一抹の不安が残ります。
こちらはピンタレストの埋め込み画面。
ピンタレストで自分でピンしたものが表示されるようになります。
ページのちょっとしたアクセントや息抜きに利用できそうですね。
▶ ドキュメント
こちらはドキュメントなどを埋め込むことができるアプリです。
下記はサンプルのドキュメントPDFを埋め込んだものです。
自分で作成したPDFを簡単に埋め込むことができますが、SLIDSHARE(スライドシェア)などはちょっとした手順が必要になります。
SLIDSHAREはスライド形式のドキュメントです。
スライドシェアは簡単に言うと、パワーポイントのようなスライド形式の説明をウェブ上でみれるようにしたものです。
大多数は英語ですが、日本語のスライドもそれなりにあります。
詳細は公式サイトをご覧ください。
▶ ソーシャル
こちらの2つはWordPressでもお馴染みなので、説明は不要かと思います。
DISQUSはコメント投稿できる機能です。
ここら辺は説明は不要なので割愛します。
SEO対策について
StrikinglyのSEO対策はどのようになっているのでしょうか?
訪問者の統計とサイトを構築する上でのSEO対策をみていきます。
▶ 訪問者の統計について
Strikinglyでは、Googleアナティリクスのように訪問者数(ビジター数)の統計を確認することができます。
これは無料版でもプロ版でも変わりません。
また、本家Googleアナティリクスと連携できるので、経験者はそちらで統計を計測してもよいでしょう。
▶ StrikinglyのSEO設定
下記はSEO対策のチェック項目です。
ですが、基本的にコレといって特別な設定をすることはありません。すでにStrikingly自体のサイトが最適化されている状態だからです。その理由は『ページ評価(測定)』で後述します。
SEOについて何をしたら良いか分からない場合は、こちらの設定を見てみましょう。何をどうしたら良いのか、ある程度判断することができます。
ただし、下記のように説明はだいたい日本語になっていますが、Strikinglyの公式サイトのSEOに対する説明は現在英文のみとなっています。
こちらがその『SEO対策を説明しているページ』です。
上記のページは [ 管理画面 > 設定 > 詳細設定の表示 > SEO > Googleサイト確認 ] から表示できます。
ここら辺はちょっと不親切ですね。
これはStrikingly全体に言えることですが、主要な部分は日本語化されているものの、詳細なトピックスは英文のままになっていることが多々あります。
ページ評価を測定
さて、Strikinglyで構築したサイトの評価はどのようになっているのでしょうか?
とりあえず、『PageSpeed Insights』と『GTmatrix』の二つで計測してみました。
※高評価=訪問者がたくさん訪れる、ではないので注意!
▶ PageSpeed Insightsでの計測
まずPageSpeed Insightsから。
非常に値がよかったのでビックリしました。まぁ数値が高いからといって多くのビジター(訪問者 or ユーザー)が訪れるわけではありませんが、サイトの構造がしっかりしていることへの指標にはなります。
本来ならば、それなりの知識がないとこのように高い評価は出ません。
Webビルダーの利点は、サイトの構築自体が優れているという点ではないでしょうか。
あまりSEOなどの知識が乏しい人にとっては嬉しいポイントかもしれません。
▶ GTmetrixでの計測
今度はGTmetrixでの計測です。
こちらも同様に評価が高くなりました。サイトの構造自体が優れているので、このような評価になったのでしょう。
実を言うと、WordPressもほとんど全てのプラグインを停止させると、高評価になります。
結局、サイトを拡張させるためのプラグインが、最もサイトの評価を下げているという皮肉な結果になっているワケです。
おっと余談でしたね。
※まぁプラグインを入れれば入れるほど、その分リクエストが発生するからなんですけどね…。
スマートフォンで見れる?
スマートフォンだと下記のような感じになります。
テキストや画像、動画もそのまま縮小されます。
基本的にはサイトを公開すれば、何もしなくてOK。
ただし、スマートフォンの画面はカスタマイズできないので、基本的にメインの公開ページを作り込んでいく必要があります。
※画像は修正する前のStrikinglyのものです。参考程度に。
サポート体制ってどうなってるの?
Strikinglyでは、お問い合わせは専用ページからしか行うことができません。
しかも電話番号すら記載されておらず、メッセージを投稿するタイプ(スレッド形式)のお問い合わせになります。
詳細は下記のようになっています。
項目 | 有無 |
---|---|
電話サポート | なし |
お問い合わせメール | なし |
問い合わせスレッド | あり |
ナレッジベース | あり |
フォーラム | あり |
ナレッジベースは日本で参照できますが、フォーラムはすべて英語です。
何かしらのトラブルを解決するために、フォーラムを利用するわけですが、英語があまり得意ではない人にってはややネックになりそうです。
▶ フォーラムってどんな感じ?
フォーラムとは、トラブル解決のための掲示板のような存在です。
Strikinglyを使用する上での不満やトラブルなどを書き込むことで、運営側がそれに対して回答してくれます。Strikinglyにもサポートフォーラムが存在していますが、そのほとんどは英語になります。
ここら辺もちょっと不親切ですね。
日本で本気で事業を拡大する気なら、多言語のサポートフォーラムを作るべきでしょう。
なぜなら利用者にとってサポートフォーラムの活用は大きな問題だからです。
Strikinglyの問題点と注意点
▶ 1.データ移動ができない
これはウェブビルダー全般にいえることですが、一番注意しておく必要がある点です。
一生懸命作ったデータは、エクスポートさせることができません。
つまり有料サービスを契約したとして、解約した時点で全てのデータが無くなります。
WordPressのように、データのエクスポートやインポートが出来ない点をあらかじめ留意しておきましょう。
▶ 2.別ドメインに移行できない
データのエクスポートができないということは、別ドメインに移行させることも出来ないということです。
一応、Strikingly内であれば、サイトの複製はできますが…。
▶ 3.プラグインの追加ができない
WordPressには豊富なプラグインがありますが、Strikinglyでは、限られた外部アプリから選択する必要があります。
サイトの速度を高速化したり、ページごとのカウントをとったりする便利なプラグインの存在はありません。
ある程度は揃っているものの、数は限られています。
そのぶん複雑な設定はなく、簡易的な設定のみで設置できる点は良いといえるでしょう。
▶ 4.1サイトにつき20ページまでの制限
1サイトに付き20ページまでしか作成できないので、これも注意が必要になります。
無制限にページを作成できるわけではありません。
記事を沢山書きたい場合は、コンテンツ内に複数設置するなど工夫が必要になります。
▶ 5.サポートページの一部が英語表記
主要な部分はきちんと日本語化されていますが、ナレッジベースの一部やフォーラムなどは英語表記のままです。
細かい部分で不備が目立つため、フォーラムなどをよく利用している人は注意が必要です。
英語がある程度できれば、フォーラムも役に立つかもしれませんが…。
また、外部アプリの一部(ツールチップなど)も何故か英語表記のままになっていました。
有料プランを考えているのであれば、こういったことにも注意しておきましょう。
▶ 6.テキストの入力に誤動作が発生する
これは私の環境のみかもしれませんが、テキスト入力時に誤動作が頻繁に発生しました。
テキストを入力しようとすると、何故かカーソルがテキストの先頭に移動…。テキストの入力にはたびたび困らされました。
すべての人で同様の動作になるのかは不明です。
私の環境だけなのか、それとも他の人でも同様なのか…。
一度サポートに問い合わせてみようかと思います。
2017.7.21 追記
解決できました。誤動作の原因はGoogle Chromeのプラグイン「goodbye Zenkaku」が原因でした。
このプラグインを利用している場合は、停止させることで解決できます。
▶ 7.自由にカスタマイズできるのは、プロ版のみ
これはプラン上、致し方ないのですが、ある程度、自由にカスタマイズできるのはプロ版だけです。
すべてのプランで自由にカスタマイズできるわけではないので、注意しておきましょう。
無料版はあくまで『お試し版』だと思っていてください。
※それでもある程度のサイトを簡単に構築できるけどね…。
Strikinglyの総合評価
Strikinglyの項目ごとの評価です。
やや厳しめに評価を付けています。
項目 | 評価(Max ★5) |
テンプレート | ★★★ |
月額料金 | ★★ |
管理画面 | ★★★★ |
構築のしやすさ | ★★★★ |
記事の書きやすさ | ★★ |
サポート | ★★★★ |
外部アプリ | ★★★ |
SEO対策 | ★★★★ |
サイトの言語化 | ★★★ |
平均評価 | 3.5 |
- ※サイトを構築してから6ヶ月以上経過したのちに評価をしています。
- ※独断と偏見に基づく評価です。
- ※個人の主観により評価は異なります。
▶ 管理画面について【★4】
管理画面は他のウェブビルダーと比べて断然使いやすいと感じました。
これは、設定できる項目がコンパクトにまとめられているからだと思います。逆に、同様のウェブビルダーである日本のグーペなどは有名ですが、設定項目が多すぎて逆に分かりづらいと思います。
▶ 構築のしやすさ【★4】
こちらも及第点ではないでしょうか。
操作もほぼ迷うようなことはないですし、何より画像や動画を簡単に設置できます。デザインは工夫次第でレベルを上げることができるでしょう。
無料版といえども、創意工夫次第ということです。
▶ SEO対策【★4】
もともとStrikinglyのサイト自体が最適化されているので、ほんのちょっとの手間をかけるだけでOK。
初心者でも簡単にSEO対策ができるのは大きな利点です。
欲を言えば、SEO対策をまとめた公式ページをキチンと日本語化してほしいなと思いました。
玄人さんは気になるでしょうしね。
▶ 外部アプリ【★3】
WordPressで言えば、プラグインにあたる存在がコレ。
Google Mapsなどそれなりに揃ってはいるものの、ユーザーによっては物足りなさを感じるかも。
プロ版だと使えるアプリが増えるかもしれませんが、未確認です。
▶ 記事の書きやすさ【★2】
画像や動画を簡単に設置できる反面、なぜかテキストの入力で誤作動が発生。
これは私だけの環境で発生しているのかも…。
ご参考程度に。
▶ サポート【★4】
電話サポートがないのは、日本語に対応できるスタッフがいないからなのかもしれません。
他のユーザーがどのぐらいの頻度でサポートを利用しているのか分かりませんが、すぐに回答がほしい人はちょっと留意しておく必要があります。
先日、Strikinglyのサポートを利用してみたら、非常に丁寧な対応でビックリしました。
こちらからサポートに連絡してから、わずか3時間たらずで返信がきました。偶然だったのかも知れませんが、サポートは好印象でした。
ちなみに、日本語でメールきました!
担当も日本人の方でした。日本に支社があるのだろうか。
▶ 月額料金【★2】
他のウェブビルダーと比べて特に高いワケではありませんが、ドル表記なので、レートによって変動しがちです。やはり日本向けにローカライズしてから値段表記すべきではないでしょうか?
多くの日本人の人は、きっと躊躇するでしょうしね…。
値段的にはリミテッド版でおよそ『1,000円 / 月』、プロ版でおよそ『2,000円 / 月』なので、これをどう見るかです。値段の割にお得なのか、それとも値段相応なのかは、ユーザーが求めるものによって大きく変わります。
私なら、長い目で見るならリミテッド版を使うより、プロ版の方が良いと思います。
プロ版では帯域幅が無制限なのが一番の魅力です。
どんなに素敵なコンテンツを作って多くのユーザーを呼び込んでも、帯域幅で制限されてしまえば、それまでだからです。
ご参考までに。
まとめ
評価はシルバー(万人にオススメ)です。
記事でのテキストの誤動作や公式サイトの日本語化不足などの細かい不満はあるものの、『サイトの構築のしやすさ』や『管理画面の扱いやすさ』など評価できる点も多々あるためです。
テンプレートを最大限に活かすためには、ある程度の創意工夫(コンテンツの見せ方や構築の仕方)も必要です。
SEO対策も初心者に優しく、知識に乏しくても簡単なステップで設定することができます。
あくまで無料版での評価ですが、6ヶ月以上利用してみて大きな不満はありませんでした。
プロ版だとまた評価は変わるかもしれませんが…。
Strikinglyは初心者でも中級者以上でもオススメできます。
気になったら、無料版を試してみるのもいいかもしれませんね。
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