皆さんは「東京こども新聞」を知っていただろうか?筆者は今回初めてその存在を知った。新聞というと「難しい」「字が小さい」などのイメージがある。筆者はもういい歳なので日々新聞を読むのが日課となっている。というか、朝に新聞を読まないと気が済まなくなってしまった。それどころか、TVの趣向まで変わり、報道番組しかもはや興味がない状態である。昔はお笑い番組やドラマが好きだったのだが・・・。
筆者は学生時代には新聞に興味すらなかった。難しい漢字が多いし、何より字数が多い。絵もほとんど無いし、興味がなかったのだ。当然、時事には疎く、世の中の動向などほとんど知らなかったぐらいだ。学生生活が終わり、就職活動するときには大変だった。面接官から時事に関して質問されても、何が何だかさっぱりだったのである(汗)
あわてて新聞を読み始めるも上手くはいかなかった。それもそのはず。新聞の読み方がわからないのだ。また、就職活動対策のためだけに新聞を読もうとするあまり、それが重荷になってしまい、長続きしなかった(泣)「新聞を読む」ことや「本を読む」ことは一種のスキル(慣れ)なのだ。慣れていないことをいきなりやろうとしても土台無理である。
今回の「東京こども新聞」の取り組みは非常に良い方法だと思う。新聞を読ませるのではなく、興味を引かせることに重点をおいているため、楽しんで新聞を読むことができるようになる。どちらかというと、「新聞を読む」ではなく、「新聞を見る」に近いかもしれない。
とゆーわけで、今回は「東京こども新聞」をご紹介!
ドイツで好評! こども新聞!
スマートフォンやタブレット端末で大人向けの新聞紙面が子供向けに変換される東京新聞の企画広告「東京こども新聞」が29日、ドイツ各地のメディア関係者を集めてベルリンで開催された「子供メディア会議」で紹介された。無料アプリ「東京AR」を入れた端末を専用マークが印刷された紙面にかざすと、大人向けの記事や広告が画面上では、ふりがなを付けたり動画を使ったりした子供向けの新聞に変わる。
会場では、東京新聞広告局が制作した紹介ビデオを上映し実物を展示。「とても興味深い」との声が上がった。子供と新聞の接点をつくる試みとして高く評価され、国内外の広告賞を受けた。
中日新聞:社会11版
タブレットやスマートフォンで楽しく見れる!
東京こども新聞はスマートフォンがあれば簡単に見ることができます。そのためには「東京AR」というアプリケーションをあらかじめダウンロードする必要があります。
興味があれば是非体験してみてください!