• 2014年7月23日

ぐぬぬのCSS3講座 Part.1

CSS3講座

ぐぬぬのCSS3講座 Part.1

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みなさん、こんにちは!

HTML5、CSS3が登場してだいぶ経ちますが、本格的にCSS3を勉強していきたいと思います。目標は「デザイン的なサイト」「動的なサイト」「ユーザービリティに配慮したサイト」の構築です。最終的にはCSS3を活かして、ホームページビルダー18のテンプレートサイトをカスタマイズしていきたいと思います。

今回はCSSの基礎から復習を兼ねて記事を書いていきたいと思います。

(※この記事は、「HTMLタグやCSSの命令」をある程度理解している必要があります)




CSS3を使用する前の注意点

CSS3は非常に便利ですが、全てのブラウザ(IEやGoogle Chrome)等に対応しているわけではありません。何が対応していて、何が対応していないのか?を設計する前に確認しておく必要があります。

確認は下記のサイトからお調べください。

特にCSS3で動的にサイトを動かしたいなら、「CSS Transforms 3D」や「CSS3 Transitions」「CSS3 Animations」を確認する必要があります。

MOBILE HTML5

MOBILE HTML5で確認

 

設計指針と注意点

CSS3やHTML5を使用する時は、あらかじめ設計指針に基づいて作成されなければなりません。企業によってさまざまですが、一般的には「クロスブラウザ」で作成されることのほうが多いようです。

プログレッシブ・エンハンスメント 現在普及しているブラウザを基準に設計し、CSS3やHTML5などのリッチコンテンツを提供する
グレイスフル・デグラデーション 最新のブラウザを基準に設計し、古いブラウザなどは品質を落として対応させコンテンツを提供する
クロズブラウザ 最新のブラウザを基準に設計し、古いブラウザに対しても品質を落とさずにコンテンツを提供する

 

クロスブラウザで必要なライブラリ群

現状では、IE8以下ではCSS3がサポートされていないために、命令を記述しても反映されません。そこで、「クロスブラウザ」では古いバージョンのブラウザにもCSS3やHTML5を対応させなくてはなりません。

そのために必要なものが「ポリフィル」と呼ばれるライブラリ群です。

 

IE8以下のブラウザをHTML5に対応させる

コンディショナルコメントはHTML5をサポートしていないIE8以下をスクリプトで対応させるライブラリ。

 

IE9の実装に近づける

IE5.5~8をIE9の実装に近づけるためのJavascriptライブラリ。CSS3のセレクタが使用可能になり、透過PNGも扱えるようになります。

ただし、動作検証は必要です

 

 

メディアクエリについて

メディアクエリとは出力されるメディアタイプを指定することにより、専用のスタイルを設定できるものです。

例えば…パソコンの画面(横幅800px以上)ではグローバルメニューを6つ表示させる。

モバイル(横幅360px以下)では3つだけ、といったように異なるデバイスで表示された場合に、レイアウト等をそのデバイスの画面に最適化できるものです。

これにより、画面サイズに合わせたスタイルを適用させることができます。

 

 

メディア 条件 最小/最大
width ブラウザのウィンドウの幅 数値 min / max
height ブラウザのウィンドウの高さ 数値 min / max
device-width デバイススクリーンの幅 数値 min / max
device-height デバイススクリーンの高さ 数値 min / max
aspect-ratio ブラウザのウィンドウの縦横比 比率(横/縦) min / max
device-aspect-ratio デバイスのスクリーンの縦横比 比率(横/縦) min / max
orientation デバイスの方向 portrait(縦)  / landscape(横)
resolution 解像度 dpi,dpcm min / max
color 色数(ビット数) 数値 min / max
color-index カラーテーブル 数値 min / max
monochrome グレースケールの諧調(ビット数) 数値 min / max

 

 

コンディショナルコメント

IE独自の拡張機能であり、条件に合ったブラウザのみ処理を実行させる。

表記 条件
gt より大きい
lt 未満
gte 以上
lte 以下
 記述  対応
 IE  全てのバージョン
 IE6  IE6のみ
 lt IE 7  IE7未満(IE6以下)
 gte IE 8  IE8以上

 

 

メディアクエリの実例 -1

メディアクエリは基本的に<head>~</head>内に記述します。

下記のコードはIE8以下のブラウザでもメディアクエリを利用できるようにするコードです。

 

 

メディアクエリの実例 -2

下記のコードはIE6、IE7、IE8のみCSSセレクタを拡張させるためのコードです。

ダウンロードはこちらから:select[ivizr] / MooTools

 

 

CSS3におけるグラデーション

CSS3でグラデーションを表現する場合は「radial-gradient」を使用する。

詳細は使用方法はMDNリファレンスをご覧ください。

 

radial-gradient

 

 

 

 

グラデーションサンプル

様々なグラデーションを使用して、サイトがどのような雰囲気になるか試しに作ってみました。

グラデーションサンプルサイト

 

type0

鮮やかなブルーを使用してグラデーションを適用させました。夏やバケーション用のサイトなどで使えそうですね。

グラデーション Type0

 

 

Type1

グリーンのグラデーションを適用させました。エコロジー的な雰囲気が漂います。ロゴに木を使っているので、イメージとマッチします。

グラデーション Type1

 

 

Type2

ガラスのようなグラデーションを作成。涼しげなイメージです。

グラデーション Type2

 

 

Type3

燃えるような赤色のグラデーションを適用。赤色はアピールする力が強い色です。

グラデーション Type3

 

 

Type4

落ち着いた色合いのグラデーションを適用。ややメタリックな感じがしますね。

グラデーション Type4

 

 

Type5

透明なガラスのようなグラデーションを適用。若干ロゴが見えにくいのがキズか…。

グラデーション Type5

 

 

Type6

Type2と似ていますが、こちらはより深いブルーのグラデーションを適用。ロゴも引き立ってますね。

グラデーション Type6

 

 

 

Type7

Type1と似ていますが、こちらはより深い緑色のグラデーションを適用。こちらもロゴが引き立ちますね。

グラデーション Type7

 

 

 

簡単にグラデーションを作成しよう!

今まで色々グラデーションを作ってきましたが、「ちょっと難しい…。もっと簡単にできないの??」って人には下記のサイトがオススメです。

Ultimate CSS Gradinet Generator

こちらのサイトは簡単にCSS3のグラデーションを作成することができます。かなり詳細な設定もできるので、是非活用してみましょう!

 

Presets(プリセット)からグラデーションを選択するか、色を独自に作成することもできます。

グラデーションの色の配分はスライダーを使用して比率を調整します。

gradient-css-generater ステップ1

 

Orientation(オリエンテーション)からグラデーションが始まる方向を指定します。矢印の向きで判断してください。コピーする場合は、カーソルをCSS3のコードの範囲にのせると右下に小さく「copy」という文字が現れるので、それをクリックしてください。

(※コード自体を範囲選択でコピーしてもかまいません)

IE9用にグラデーションを適用させたい場合は、「IE9 Support」にチェックを入れる必要があります。

 

gradient-css-generater ステップ2

 

さて、どうだったでしょうか?CSS3にはグラデーションのほかにアニメーション等もあるので、時間があれば、アニメーションも作成してみたいと思います。

 

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