「会社からホームページを作れ!」と上司から言われて、困っている人もいるでしょう。「店舗サイト」を作りたいけど、「知識ないし・・・」と躊躇しているいる人もいるでしょう。「ホームページが必要だけど、何から手を付けたら良いのか・・・」と悩んでいるかもしれませんね。
ホームページは時代とともに大きく変化してきました。昨今では一般の方には敷居が高ったホームページの作成が手軽に出来るようになったのも大きな進歩だと言えます。WordPressのようなオープンソースの登場や、手軽なウェブビルダーなどがその代表例でしょう。
今回は、ホームページを簡単に作成できる7つの方法をご紹介したいと思います。
1.ホームページビルダーでなんちゃってホームページ
知名度が高いジャストシステム社のホームページビルダーです。「購入したことがある!」って人も結構いるのではないでしょうか?初めからある程度整っているので、ホームページを簡単に作成できます。
▶ ホームページビルダーの強み
- スタンダードだが、豊富なテンプレート。
- 参考書籍が多数出ている。
- ある程度自由にホームページが作成できる。
▶ この点に留意するべし!
- メール送受信プログラムは自分で実装することが必要。(敷居がやや高い)
- モダンではないテンプレート。
- とっつきにくい編集画面。
▶ サンプルサイトでどんな感じか見てみよう!
ホームページビルダー21 【喫茶店】
ホームページビルダー21【メール送受信確認サンプルサイト】
2.モダンな流れに乗っかりたい。そんな貴方の「ストライキングリー」
近年知名度が浸透してきたstrikingly(ストライキングリー)。読みにくい名前ですが、パララックス・シングルページなど今風のモダンなテンプレートが揃っています。
▶ ストライキングリーの強み
- モダンで豊富なテンプレート。
- 無料サイトがいくつでも作成可能。
- コツさえ掴めば簡単にできるホームページ制作。
- デバイス別プレビューあり。
▶ この点に留意するべし!
- 無料版では出来ることに制限がある。
- ウェブビルダー特有の欠点(データ移動不可)
- 有料版はドル表記のため不親切。
▶ サンプルサイトでどんな感じか見てみよう!
3.サクサク作れる。お手軽ビルダー「ジンドゥー」
こちらも読みにくい名前ですが、サクサクホームページが作れるので人気があります。ウェブビルダーの中で一番知名度があるのではないでしょうか。
▶ ジンドゥーの強み
- 堅実で豊富なテンプレート。
- 無料サイトが作成可能。
- 分かりやすい管理画面。
- デバイス別プレビューあり。
▶ この点に留意するべし!
- 無料版では出来ることに制限がある。
- ウェブビルダー特有の欠点(データ移動不可)
- 有料版は年額請求、無料お試し期間なし。
4.世界中で9000万人!じわじわ広がるWix.com
よくstrikingly(ストライキングリー)と比較されることが多いWix.com(ウィックス・コム)。モダンで豊富なジャンルからテンプレートを選ぶことができます。
▶ Wix.comの強み
- 豊富でモダンなテンプレート。
- 多彩な機能と管理画面。
- とにかく選べるプレミアムコース(有料コース)が豊富。
- デバイス別プレビューあり。
▶ この点に留意するべし!
- JCBは使えない。
- ウェブビルダー特有の欠点(データ移動不可)
- 出来ることは多いが、慣れと知識が必要。
5.WordPressでせっせと作るオリジナルサイト
今やホームページ制作の中核をなす存在となったWordPress(ワードプレス)。プラグインで機能を追加できるのが大きな強みです。ちなみに、このサイトもWordPressで運営しています。
▶ Wordpressの強み
- 完全無料のオープンソース。
- 豊富で高機能なプラグインの存在。
- 豊富な無料テンプレート。
- 自分好みのサイトが作れる。
▶ この点に留意するべし!
- 導入から管理まで全て自分で行う必要がある。
- WordPressを使いこなすにはそれなりの知識が必要。
- トラブルの際は原則自己対処。
- プラグインの組み合わせによっては予期しない不具合が発生する。
6.店舗サイトが必要?グーペがあるよ
GMOが運営する店舗サイトに特化したウェブビルダーです。あらゆる店舗に対応したテンプレートが強みです。
▶ グーペの強み
- 最短ステップで店舗ページを作成できる。
- 分かりやすい管理画面。
- 堅実な作りのテンプレート。
- サイト作成は比較的容易。
▶ この点に留意するべし!
- お試しサイトの試用期間は2週間しかない。
- モダンではないテンプレートたち。
- 月額料金のほかに初期費用が必要な場合がある。
- 値段の割には少ないディスク容量。
7.え?もっとモダンなやつが必要?ベイスがあるよ
ネットショップならベイスと言われるほど、知名度が高いサイトです。まさしくネットショッピングに特化したサービスです。制約はありますが、月額利用料が無料なのが大きな魅力!
▶ ベイスの強み
- 月額利用料が完全無料(制約あり)
- 商品データをCSVなどに落とせる。
- クーポン、割引などを設定できる。
- サイト作成は比較容易。
▶ この点に留意するべし!
- 商品によっては制限がある。
- 取り扱い商品によっては不向き。
- メルマガを登録できない。
- サポートはメールのみ。電話は×
あとがき
世の中には他にも多くのウェブビルダーのサービスがありますが、ここではほんの一部をご紹介しました。どのサービスも一長一短があるので、契約する際には、利用規約やサービスの内容をよく把握する必要があります。契約した後で慌てて解約なんてことが無いようにしたいですねよね。
契約する前に前もって無料体験版でサイトを作ってみましょう。
そうすることでサイト構築までの感じをだいたい掴めると思います。あとは、本当に自分に合ったサービスなのか?他のウェブビルダーと比較した上で決めるようにしましょう。
らくらくホームページ作成講座
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