• 2014年2月4日

恋愛学 が人気?! 五感に訴えモテる秘訣とは

恋愛学 が人気?! 五感に訴えモテる秘訣とは

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恋愛に悩む高校生は多い。どうして異性を好きになってしまうのだろう。

好きになってもらう方法ってあるのだろうか?バレンタインデーを前に、森川早大教授の面白恋愛学講座を見てみよう!

見た目、声、においで異性を審査?!

森川教授は2008~2012年度に全学部が単位をとれる科目で「恋愛学入門」を開講。12年度は定員244人に850人の希望者が殺到した。恋愛学とは森川教授の造語で「生物学」「経済学」「心理学」の視点から総合的に研究する学問。

日本政治などが専門の政治学者だが、学生らに恋愛のポイントなどを学んでもらい、カップル成立の確立を高めて結婚に導くことが狙い。少子化対策の一つになると信じている。多くの受講生から「彼氏ができました」「くだらない恋愛に終止符を打てました」と吉報が届く。恋愛は生物学的に見ると、オスとメスをつなぎ合わせて、子供を産ませるための感情だ。

「私たちは五感を使って恋愛して、無意識に異性を審査しています」まず、視覚と聴覚を使って、見た目が気に入ったら話しかける。「次は嗅覚。においを嗅ぎます」と言うと、一瞬息を止めるスタッフ。「体臭っていうのは血のにおい相手と自分の遺伝子の相性がいいかを確かめます」。

いい匂いだと思うのは、遺伝子が遠いということ。丈夫で、生命力の強い子が生まれやすい。

その後は、触覚と味覚。手をつなぎ、キスをすることでお互いの体のバクテリアを交換する。相手が自分に合わないバクテリアをもっていれば病気になってしまう。反対に「もっとキスをしたいというのは、免疫力がついた可能性があります。」と森川教授は言う。

女性は男性と比べて恋愛をしにくいといわれ、男性から触られるのを嫌がる。それは、妊娠して出産しなければならないので、害を及ぼすバクテリアから身を守るためだという。スタッフが「異性からモテるポイントはありますか?」と質問した。森川教授は「五感において魅力的であることです。」ときっぱり。

例えば、男性から見てきれいか、かわいらしい姿であること。美しい声でいい匂いがする。手などが清潔な女性であること。肌がすべすべしている人を美しく思うのは、健康というイメージだから。頬や唇、爪の色もピンクが好まれる。だから女性は化粧をする。

「正直に出すよりも、化粧で演出するほうがモテますよ」と聞くとスタッフは苦笑い。

性格も同じ。一緒にいて、健康をもたらしてくれる人が好まれる。男性なら、明るくて面白く、礼儀正しく、頼りがいのある人だ。森川教授は「女の子たちは『やばい』なんて使いませんか相手から求められる性格や見かけ、言葉使いが分かってるにもかかわらず、なぜそうしないのでしょうか」と問いかけた。

 

カップル成立の条件?!

ではカップルが成立する条件はなんだろう。「モテ度が釣り合う相手であることです。」モテ度とは高校生でいえば、『見た目』や『学業成績』、『運動能力』などの総合した点数。これは、人間を商品価値に置き換えた経済的なアプローチだ。

100点満点のうち60点の男の子はだいたい、60点の女の子とカップルになるという。

持って生まれた要素もあるが、努力で点数を上げることもできる。女性なら化粧のほか、ファッションや体系に気を使ったりすること。男の子なら全国模試や運動部の大会で活躍することも考えられる。

考えてみれば、見た目や勉強などへの努力が必要というのは、当たり前のことのように思える。だが、様々な研究でも裏付けされことだとわかった。

森川教授は「私たち人間は、食料獲得と異性獲得の二つをして生きてきました」と説明。学校では勉強や運動など、将来の食料獲得のために学んでいる。一方で「異性獲得のための授業はない。それが世の中の不思議。その誤ったものを変えようと、恋愛を教えていこうと思っています」と力を込めた。
中日新聞:13面

 

恋愛学のカリキュラム化は有り?無し?

恋愛学は非常に興味深い講義だ。確かに、勉強で歴史や数学は習うのに、恋愛のことに関しては何も学ばない。まさしく恋愛は個人勉強なのだ!恋愛も人生も所詮は経験しだいだと思う。時には傷つくし、つらい時もあるけど、それも含めて恋愛なのだ。

恋愛の仕方なんて人それぞれだから、画一化された方法を学んでしまうと、ワンパターンになって面白みがなくなると思うのだが、学問としてみた場合、恋愛に対しての知識(正しい知識や勘違いしていた知識)などがわかるのであれば、大きな意義があると思う。

男性よりもむしろ女性が殺到しそうな恋愛学だが、恋愛に悩んでいる人にとってはまさしく興味がある講義だろう。一度受けてみたいものだ。

 

非モテ女子のNGポイント?!

1.理想と現実が離れすぎ

自分の年収や学歴を最低ラインとして考える」「理想が高く妥協しない」などが強いといつまでたっても恋人ができません。自分自身を過大評価をし過ぎていると、自分以上の相手を探したくなるため、条件に合う男性が極端に少なくなります。もう一度自分を客観的に見る必要があるでしょう。

 

2.自分の市場価値が分かってない

好みではないタイプから好かれることを「モテる」と思い込んでいます。自分の市場価値はどれぐらいなのか?をある程度把握することが大切です。

 

3.目先の楽しみを優先している

恋人よりも友達との遊びを優先したり、自分の趣味に没頭するあまりに恋愛に対して億劫(おっくう)になっています。つまりは長期的な結婚や出産に対してプランがありません。また、「仕事が忙しい」「そのうち」というなど、何かしらの理由を見つけては引き延ばす傾向が強いです。

 

4.いつも追う立場である

与えすぎる女性は結婚できません。追うことは悪い事ではないが、自然と追わせることのできる女性は間違いなくモテます。相手に追わせるには「目線」「しぐさ」「身だしなみ」「化粧」「言動」など、あらゆる要素が関係してきます。どれか一つに的を絞り、テクニックを磨くのも手でしょう。

 

NAVERまとめ「恋愛学の教授が指摘する非モテ女子のNGポイント」