• 2025年12月12日

Adobe , Microsoftの致命的な脆弱性が頻発。乗り換え先はコレ。

致命的な脆弱性が頻発。Adobe , Microsoft 365の乗り換え先は…。

Adobe , Microsoftの致命的な脆弱性が頻発。乗り換え先はコレ。

Adobe , Microsoftの致命的な脆弱性が頻発。乗り換え先はコレ。 700 433 My 知識ボックス

最近になり、Adobe 製品やMicrosoft 365 など、普段から使いなれた製品が立て続けに致命的な脆弱性が頻発している。業務などで利用している場合は、すぐに代替するのは難しいかもしれないが、個人で使用しているユーザーにとっては、今後の選定にも少なからず影響を及ぼす事案です。

 

深刻な脆弱性の対象製品

Microsoft 365の致命的な脆弱性 / 2025年12月9日現在
米Microsoftは12月9日(現地時間)、すべてのサポート中バージョンのWindowsに対し月例のセキュリティ更新プログラムをリリースした(パッチチューズデー)。現在、「Windows Update」や「Windows Update カタログ」などから入手可能。Windows以外の製品も含め、今月のパッチではCVE番号ベースで70件(サードパーティーも含む)の脆弱性が新たに対処されている。

深刻度が高いものは以下の通り。

  • Microsoft Office(すべての製品)
  • Outlook

———–

Adobe AcrobatとCreative Cloud の脆弱性 / 2025年12月9日現在
アドビは12月9日、「Acrobat」シリーズや「Creative Cloud」など、同社が提供する複数のアプリの脆弱性情報を公開した。

深刻度が高いものは以下の通り。

  • Acrobat DC(Windows/macOS)
  • Acrobat Reader DC(Windows/macOS)
  • Acrobat 2024(Windows/macOS)
  • Acrobat 2020(Windows/macOS)
  • Acrobat Reader 2020(Windows/macOS)
  • Creative Cloud デスクトップアプリケーション(macOS)

———-

上記の製品を利用している場合は、必ず最新のバージョンにアップデートしてください。

 

AIの登場によって、さらに脆弱になるアプリケーション

近年急速に普及してきたAIの登場によって、思わぬカタチでの脆弱性が高まりつつあります。Microsoft Copilot(コパイロット)やPhotoshopにおけるAIレタッチなど便利な機能が付加された反面、同時にセキュリティ的にも弱くなったということです。

特にAIによるハッキングがだんだんと主流になってきており、AIのコマンドラインから思わぬ手口で侵入されたり、弱点を突かれるケースが多くなっています。

また企業はAIを付け加えることで製品価値を上げようとしていますが、反面、月額料金がいきなり高額になったり、ユーザーによっては全く使用していないケースなどもあるため、我々エンドユーザーからしたら、常に必要だと言えないことも多くなってきました。

AIを使用しない人にとっては、もはやAI機能は無用の長物と言えます。
※月額料金と脆弱性が上がるだけで、大したメリットがない。

とはいえ、今後AIの利用シーンは当然増えてくるでしょうから、企業側がAI機能をなくすことはないと思われます。ただエンドユーザーとしてはAIを無理やり付けるのではなく、選択できるようにしてほしいと思います。

 

AdobeとMicrosoftの契約を見直す

長年Adobe Creative CloudとMicrosoft 365を使用していたが、脆弱性頻発と月額料金ステルスUPを機に、代替先を見直してみました。

以前だと2つの製品で月に1万円以上使っていましたが、契約を解除して下記のように乗り換えました。

製品名月額料金代替案月額料金
Adobe Creative Cloud¥9,080Canva / affinity¥0
Microsoft 365¥2,100Google Workspace¥0

他にも代替先はあると思いますが、Canva(カンバ)やaffinity(アフィニティ)などはナレッジ(操作ガイド)などが豊富にあるため、どのユーザーにとっても移行しやすいでしょう。

Microsoft 365のエクセルなども、複雑なマクロや高度な計算などが必要なければ、スプレッドシートで十分です。もともと、outlookなどは未使用でメーラーにはサンダーバードを使用していたので、特にメール関係などは考慮しませんでした。

 

乗り換え時の注意点

  1. 完全な互換性はないと割り切る: 特にMS Officeの複雑なレイアウトやマクロ、Adobeの最新のAI機能などは、代替ソフトでは完全に再現できないことがあるため注意。
  2. 取引先とのやり取りを確認する:最終的な納品形式が「必ず.docx形式で」「必ず.ai形式で」と指定されている場合、代替ソフトで作成して書き出したファイルで問題ないか、事前に確認が必要。
  3. まずは並行利用から:いきなり解約するのではなく、無料体験版などを利用して、自分のワークフローが代替ソフトで完結できるか試用期間を設けることを強くお勧めします。

業務などで特定の製品を使用している場合は代替先は難しいかもしれませんが、個人で使用しているエンドユーザーの場合は、今後の動向と予算を考えて乗り換えてみてはいかがでしょうか?