• 2015年9月28日

Photoshop カラフルなペンダントの作り方

Photoshop カラフルなペンダントの作り方

Photoshop カラフルなペンダントの作り方 424 283 パソコン生活サポート Pasonal

未だに『Illustratar CS5』と『Photoshop CS5』を使用している私です。Adobe CC が最新ですが、月額課金なので、一切手を出していません・・・。月額課金は、何故か借金を払っているような感覚になり、気が引けてしまいます。

ちなみにAdobe Creative Cloudは通信講座等を利用すれば、格安で購入できます。通常なら月額5000円ぐらいが、2500円ぐらいになりますが・・・。

最近かなり迷ってます。

さて、今回も『学ぶ=真似ぶ』の精神で、Photoshopのテクニックを深めていきたいと思います。

 

ダウンロード素材

参考サイト:tuts How to Create a Colorful Perndant Text Effect

 

背景の作成

このステップでは背景の作成を解説しています。ステップは多くは無いのですぐに作成できると思います。少しずつステップを進めていきましょう。

 

背景画像の配置

1920 x 1200 pxで新規キャンバスを作成し、背景画像を配置します。必要に応じて、背景画像を拡大・縮小を行い、キャンバスにフィットするように調整してください。
背景の作成
 

レベル補正

薄暗いシーツを、明るく見栄えの良いシーツにしましょう。レベルの補正を上記の数値で行います。
背景画像のレベル補正
 

テキストとスタイルの作成

このステップではテキストにレイヤースタイルを適用していきます。

 

テキストの描画とレイヤーのコピー

Sedona Script flf フォントを使用し、サイズを『500px』にします。さらに、文字と文字の間隔を若干詰めるために、カーニングを『0』に調整します。さらにレイヤーのコピーを、2つ作成しておきましょう。

レイヤーは上記のように、『Lovely(元レイヤー)』『Lovelyのコピー』『Lovelyのコピー2』となります。
テキストの描画と調整
 

べベルとエンボスの適用

『Lovely(元レイヤー)』のべベルとエンボスに対して、上記の内容を設定します。
べベルとエンボスの適用
 

輪郭を適用

同じく、輪郭を設定していきます。
べベルとエンボス 輪郭を適用
 

境界線の適用

同じく境界線を設定していきます。塗りつぶしタイプを『グラデーション』を適用し、前準備でダウンロードした『グラデーション素材』から選択します。グラデーションは『CROMES』中の、『stove pipe 80』を適用させます。
境界線の適用
 

ドロップシャドウの適用

ドロップシャドウを上記の内容で適用させます。
ドロップシャドウ
 

レイヤーのスタイルを作成

べベルとエンボスの適用

『Lovelyのコピー』レイヤーに上記の内容でべベルとエンボスを適用させます。
コピーレイヤーのべベルとエンボスの適用
 

べベルとエンボス 輪郭の適用

次は、輪郭を適用させます。
べベルとエンボス 輪郭の適用
 

べベルとエンボス テクスチャ適用

テクスチャを適用させます。テクスチャは『メタリックスネークスキン』を選択します。
べベルとエンボス テクスチャの適用
 

レイヤーのスタイルの適用

『Lovelyのコピー2』のレイヤーに対して、効果を適用していきます。
『Lovelyのコピー2 レイヤー』のスタイルを作成
 

べベルとエンボスの適用

べベルとエンボスを上記の内容で設定していきます。
Lovelyコピー2レイヤー べベルとエンボスの適用
 

テクスチャの適用

『Lovelyのコピー』と同じく、テクスチャには『メタリックスネークスキン』を適用します。
スネークスキンメタリック
 

ビビットライトを適用

『Lovelyのコピー2』のレイヤーに『ビビットライト』を適用します。これで、『Lovely』の文字に関する適用は終了です。
ビビットライトの適用
 

 

チェーンとリングの作成

このステップでは、ペンダントにつけるチェーンとリングを作成していきます。ちょっと作業は多くなるので、少しづつ進めていきましょう。

リング部分の作成

『25px × 25px』の楕円形図形を描き、その中心を『15px × 15px』の小さな円で切り抜きます。色は『グレー』を適用させます。さらにリングを『リング1』『リング1のコピー』、『リング2』『リング2のコピー』を作成しておきます。
リング部分の作成
 

 

べベルとエンボスの適用

べベルとエンボスを上記の内容で設定していきます。
リングのべベルとエンボス
 

輪郭の適用

続けて、輪郭を適用します。
輪郭の適用
 

ドロップシャドウの適用

ドロップシャドウを上記の値で設定します。
リングのドロップシャドウの適用
 

べベルとエンボスの適用

ドロップシャドウを上記の値で設定します。
リングのべベルとエンボス
 

輪郭の適用

輪郭を上記のように設定します。
輪郭の適用
 

リングの効果と調整

このステップではリンクの調整を行っていきます。

 

レイヤーの効果のコピー&ペースト

『リング1』と『リング1のコピー』のレイヤーに適用した効果を、他のレイヤーにペーストします。『リング1』のレイヤーの上で『右クリック > レイヤースタイルをコピー』を選択して、『リング2』のレイヤーを選択し、スタイルをペーストします。

同様に、『リング1のコピー』に適用した効果も、『リング2のコピー』にペーストします。
『リング1』と『リング1のコピー』のレイヤーの効果を、コピー&ペースト
 

 

フォルダーの作成とレイヤーの入れ替え

フォルダーを作成し、リングレイヤーをまとめて管理します。さらに、『Lovely』フォルダーの下に『リング』フォルダーがくるように、順番を入れ替えます。
フォルダーの作成とレイヤーの入れ替え
 

チェーンの追加

鎖の切り抜き

ダウンロードしたチェーンの画像から、鎖の部分だけを切り抜きます。消しゴムツールなどで、上記の箇所を削り、鎖の部分を範囲選択ツールでコピーして、貼り付けます。
チェーンの切り抜き
 

鎖の彩度の調整

チェーンをコピーできたら、彩度の変更を行います。『色調補正 > 色相・彩度 > 彩度』の値を『-100』にします。さらに、レイヤーの境界線上で『Altキー』を押して、『チェーン レイヤー』に対してだけ、効果を適用させます。
鎖の調整
 

チェーンを仕上げる

チェーン レイヤーをコピーし、『チェーンのコピー』レイヤーを作成します。同じように、『色相・彩度のレイヤーのコピー』も作成してください。最後に、『チェーン』フォルダーを作成し、対象レイヤーをまとめて管理します。
チェーンを仕上げる
 

輝きの追加

このステップではペンダントに輝きを追加していきます。

 

輝きの追加

ダウンロードした『エフェクト素材:Stars and Flares Brush Set』を利用して、輝きを適度に追加していきます。ブラシの色は『f4f1e2』を選択してください。適度に輝きを配置することが、ポイントです。
輝きの追加
 

背景のシャドウの追加

背景にシャドウを追加していきます。

テキストレイヤーの結合

『Lovely』、『リング』、『チェーン』のレイヤーを複製し、結合させます。下記のように、一つのレイヤーに結合させてください。
テキストレイヤーの結合
 

 

色相・彩度の調整

結合したレイヤーに対して、『色相・彩度』を適用します。『色相・彩度』の明度を『-100』にします。さらに、境界線で『Altキー』を押して、『結合レイヤーのみ』に、適用させてください。
色相・彩度の調整
 

さらに結合させる

『結合』レイヤーと、『Step 2』で適用した『色相・彩度』のレイヤーを、もう一度結合します。レイヤー名を『シャドウ』に変更します。
さらに結合させる
 

ぼかしの適用

『シャドウレイヤー』をスマートオブジェクトに変更します。次に、『フィルター > ぼかし > ぼかし(移動)』を上記の内容で設定します。
ぼかしの適用
 

シャドウの移動と透明度の変更

『シャドウレイヤー』を『リングフォルダー』の下に移動させます。さらに、『シャドウレイヤー』の不透明度を『7%』に変更させます。
シャドウの移動と透明度の変更
 

ジュエリーの完成

これで全ての作業は完了です。
完成
 

全体の総評

本家本元と若干色合いが違うような気がするけど、出来栄えは90%ぐらいといった感じです。このステップで重要なのは、『べベルとエンボスの使い方』です。

これは非常に勉強になりました。

それにしても、スネークメタリックスキンを使用すると、こんな感じに出来るんですね~。確かに、みためにはキラキラ輝くジュエリーっぽくなりました。本元のサイトで、若干分からない英語が出てきましたが、それでも何とかなるレベルでした。

あとは、この知識をどうやって応用するかですね・・・。でも、今回はいい経験になりました。ゆくゆくは、Photoshopを自由自在に操れるようになりたいです。

次は何を勉強しようかなぁ。

 

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