• 2013年8月2日

MOS資格を独学で取得する7のポイント

MOS資格の勉強の仕方

MOS資格を独学で取得する7のポイント

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「資格が一つもない」と悩んでいる人は結構多いと思います。

資格は実務上で使えるものと、そうでないものに分けられますが、このMOS資格は実務と直結しているので取得する価値はあると思います。MOSの資格を取得しておければ、パソコンを扱う上で証明書となるので、仕事などをアピールすることも可能です。

また学生の諸君にとっては、ステップアップにもなるでしょう。

マイクロソフトのワード・エクセル・パワーポイント・アクセスは、今後も会社で必須のアプリケーションとなっているので、ぜひ取得しておきましょう。塾に通わなくても独学で取得することも可能です。

この記事では、取得するための10のポイントをご紹介したいと思います。

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1.MOS 資格とは

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)とはExcel、Word、PowerPoint、Accessなど企業でよく使用されるソフトに関する操作を認定する資格です。「なんとなくExcelは使える」「だいたい分かる」だけではどれぐらい使いこなせるかは、企業からは分かりません。

MOSはオフィスソフトが使えることを客観的に示すことができ、履歴書にも書くことができる資格です。

学生の就職活動や、社会人のキャリアアップとしてパソコンスキルを証明することができます。

MOS 資格の特徴

上記のグラフからもわかるように、特に事務処理等においては企業でオフィスソフトを使うことが当たり前となってきました。MOSは数あるパソコン資格の中でもとくに知名度・認知度が高い資格です。

 

2.ベンダー資格と国家資格の違いを知る

資格といっても大きく2つに分けられます。「ベンダー(民間)資格」と「国家資格」です。ベンダーとは民間の会社が主催している資格のことで、知名度や受験料金が会社によって大きく異なります。タイピング検定や、ビジネス文書検定など〇〇検定となっている資格はだいたいベンダー資格といえるでしょう。

一方、国家資格は国が主催している資格であり、ベンダー資格より価値が高い資格です。また国家資格を取得しないと、一定の職に付けなかったり、事業を行うことが出来ません。つまり、ベンダー資格と違って制限されているわけです。

また、両者には下記のような違いもあります。

  • 【ベンダー資格】:受からせる資格
  • 【国家資格】:落とす資格

この違いを知っておくと、受験する際に気が楽になります。国家資格は誰でも取れるような資格にしてしまうと、その価値が大きく下がるだけではなく、危険もあるからです。例えば、危険物取扱資格は国家資格ですが、簡単に取れてしまうと、大きな事故災害に発展するかもしれません。

医師の資格でも同じです。誰でも簡単に医師資格が取れてしまえば、医療事故が頻発し、医療は成り立たなくなります。一方ベンダー資格は、そのようなことがありません。この違いを把握しておきましょう。

 

3.受験するバージョンを把握する

Word(ワード)・Excel(エクセル)・PowerPoint(パワーポイント)がありますが、それぞれにバージョンがあります。

  • ワード:2003 – 2016
  • エクセル:2003 – 2016
  • パワーポイント:2003 – 2016

どのバージョンを受験すれば良いのか悩みますが、

バージョンの2010以降では、基本的に操作画面も似ているため、戸惑う部分は少ないと思います。最新のバージョンでは若干ですが、新しい機能が付けられている程度です。逆に2003と2016を比べると、その違いに大きく戸惑うでしょう。

操作画面が全く異なっているからです。

 

学生の場合

学生の場合は、最新のバージョンで受験しておきましょう。セキュリティがしっかりしている会社なら最新のバージョンにしているはずですし、2017年現在では2010以降のバージョンが圧倒的に多いからです。

 

社会人の場合

社会人の人の場合は、会社で使用しているバージョンを選択しましょう。そのほうが、実務上で効果を発揮できます。

あらかじめ、会社で使用しているバージョンを調べておきましょう。

 

4.受験するランク決める

MOS資格のランクには以下の2つがあります。

  • Specialist(スペシャリスト):初級~中級レベルの試
  • Expert(エキスパート):中級~上級レベルの試験

スペシャリストのほうが簡単ですが、受験される場合はエキスパートがおすすめです。なぜならば、エキスパートでも頑張って勉強すれば十分に合格できるからです。共に受験料が高いので、どうせならエキスパートを取得しましょう!

お金の節約にもなりますしね!

 

5.合格ラインを知る

合格ラインは公式には発表されていませんが、各科目によりことなりますが、だいたい100点満点中70点ぐらい取れれば合格できます。つまり、7割以上とれれば、まず間違いなく合格するでしょう。MOS試験の合格基準は公表されておらず、また試験のたびに合格基準が前後するようです。

MOSを受験された方の7~8割は合格されているようなので、きちんと勉強すれば必ず合格できる資格です。

  • 合格ラインはおよそ7割。
  • 受験するアプリケーションによって異なる場合がある。

 

エキスパート(上級)レベルの受験者数

下記のグラフは、エキスパート(上級)の受験者数です。関東で最も多く、20~40代で7割と超える受験者がいます。全体の合格者数は発表されていません。私の体感では、受験者数の多くて8割ほどだと思っています。

エキスパート上級レベルの受験者数

参照:マイクロソフトオフィススペシャリスト公式サイト

 

6.MOSの試験概要

MOS試験は、コンピューターを使った実技試験のみの検定です。

筆記試験や小論文などといったものはありません。それだけに、「パソコンの扱いに慣れていること」「アプリケーションの各機能を的確に操作できること」が求められます。

  • 試験の形態:コンピュータを使った実技試験(CBT)
  • 試験時間:50分

MOSの受験対策を知る

出題範囲(ワード2016の例)

例えば、ワード2016の出題範囲は以下のような感じになっています。試験は1問1問出題され、説明文にしたがって画面上で操作を行います。全体の時間は50分と決められているので、もたもたしていると時間切れになってしまいます。

設問を適切に把握して何をするのか理解したら、素早く操作しなければなりません。

  • 文書とテンプレートの管理
  • 校閲用の文書操作
  • 文書の変更と管理
  • 高度な編集や書式設定
  • 独自スタイルの作成
  • 索引の作成と管理
  • 参考資料の作成と管理
  • フォーム、フィールド、差し込み印刷の管理
  • 文書パーツ、マクロ、コントロールの作成と変更
  • ユーザー設定のスタイルセットとテンプレートの作成
  • 言語、ユーザー補助機能の操作

 

7.学習のしかた

普段からパソコンに慣れている方なら、独学で十分合格できます。その場合、勉強時間の確保と気力です。「まぁ受かるだろ・・・」と、ろくに勉強もせずにぶっつけ本番だと、落ちます。なぜなら、普段はあまり使わないような操作も出題されるからです。

対策本はFOM(富士通)のよくわかるマスターが良いでしょう。

付属のCDの設問を何度も繰り返し学習してください。5回以上一巡すれば、だいたい覚えるはずです。また、間違えた箇所がわかるような仕組みとなっているので、何度も間違える箇所を重点的に復習しましょう。

逆に普段からパソコンに慣れていない方は、基礎からきっちり勉強しほうが良いです。試験勉強をすればそれなりに受かると思いますが、試験と実務ではだいぶ違います。試験に受かっても、実務で使えないとなると本末転倒です。

 

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