真似ぶ Illustrator講座 ヨーロピアン パターン

ヨーロピアン パターン

真似ぶ Illustrator講座 ヨーロピアン パターン

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官邸におけるドローン事件が騒がれる中、各地の選挙が終わり、投開票が実地されました。無所属の方がたくさん当選されたようですが、地元の結果はいかに・・・。さてと、第21弾は「ヨーロピアン パターン」を勉強したいと思います。ヨーロッパの道路のような、アンティーク調のデザイン的なパターンを勉強してみたいと思います。

見た目にも美しく、ウォールペーパーとしても利用できそうです。

毎度のことながら、「小さなテクニックからコツコツと」をモットーに進めていきます。分かりやすく解説しているので、初心者の方も安心して勉強できます。

 

制作時間 40~50分程度
ステップ数 13ステップ
対応バージョン CS4 / CS5
参考サイト Raindrop Desktop Wallpaper Illustration
難易度 評価4.5


 

私が使用している参考書

初心者の方は、真似して作ろうと思っても、なかなか難しいものです。

下記の参考書は私が仕事上でも使用しているものです。

 

Illustrator CS5 逆引きデザイン事典 PLUS

「逆引き」と名前が付いていることから、~する方法がわからないと言った時に非常に役に立ちます。各ページもカラフルで読みやすく、見やすいのが特徴的です。ページ数が多いので、色々調べたいことが出てきた場合に、良く利用しています。初級者の方ならこちらの逆引き辞典がお勧めです。

逆に中級者以上の人なら、下記で紹介している「10年つかえる逆引き手帖」を利用しましょう。

 

Illustrator 10年使える逆引き手帖【CC/CS6/CS5 対応】【Mac OS X & Windows 対応】 (ああしたい。こうしたい。)

言わずと知れた逆手引きの参考書です。

ステップbyステップ形式ではなく、分からない操作等をちょこちょこ調べるために使用しています。使用頻度は低いですが、いざという時にためになる辞書のような存在です。中級者以上のかたなら、とても勉強になる本だと思います。

初級者の方は、基本的な操作がわかってないと、ちょっと苦しいかもしれません。

 

Photoshop+Illustrator Design Technique

この参考書は操作の基礎知識が書かれているのではなく、「作品の作りかた」を紹介している本です。内容も面白く「これ作りたい!!」と思わせるような作品とチュートリアルが記載されています。全編カラーで非常に読みやすく、画像も多用されているため、非常にお得感満載です!ですが、Illustratorだけではなく、Photoshopも使用しているため注意が必要です。

PhotoshopとIllustratorの連携を学びたいのであれば、お勧めの参考書でしょう。

初級者にはちょっと難しい内容かもしれません。中級者以上であれば、間違いなく連携のテクニックが身に付きます。

気になる方は、是非一度手に取ってみてください。

 

Illustratorの基本ルール -プロに学ぶ、一生枯れない永久不滅テクニック-【CS5/CS4/CS3/CS2/CS 対応】 (デザインラボ)

かなり大きな参考書ですが、内容は分かりやすいです!

前半は「操作系の基礎知識」、後半は「デザインの実践」といった感じなので、初心者でも安心です。例えば、後半の「デザインの実践」では、「立体キャラクタ」や「3D機能を使用したデザイン」等が記載されています。また、全編カラーなので、非常に見やすいのも特徴です。

基本的な操作から、その応用までをステップアップ形式で学ぶことができます。

 

Illustrator Design Manual テクスチャ&テキストエフェクト

全編カラーで非常に見やすく、なおかつチュートリアルも非常に分かりやすいです。初級レベルのものから、やや難しいものまで、幅広く網羅しているので、練習にはうってつけでしょう。この本でテクニックを少しずつ身に付けていけば、必ずレベルアップできます。

かなりお勧めの本です。

 

Illustrator講座  低ポリゴン エフェクト チュートリアル

「学ぶ=真似ぶ」をモットーに勉強も兼ねて解説しています。各STEPに分けて、なるべく分かりやく説明しています。

今回は「ヨーロピアン パターン」を作成していきます。

 

STEP1 正円を描画

illustratorを起動し、下記のような正円を描きます。

「オブジェクト > 変形 > 移動」からコピーして、正円を上下に二つ並べます。

ヨーロピアン パターン 正円の描画

 

STEP2 正円の移動とコピー

さらに、正円を左右に同じように「オブジェクト > 変形 > 移動」からそれぞれコピーをします。移動距離と角度は下記の通りです。ここで、新規レイヤーを作成し、一番上の正円を「Ctrl + C」「Ctrl + Shift + V」で複製しておきましょう。

このレイヤーはロックにし、非表示にしておくといいでしょう。

(新規レイヤー名は何でもOKですが、仮に「正円2」というレイヤー名にしておきます)

ヨーロピアン パターン 正円の複製

 

STEP3 正円の合体

下側にある3つの正円を選択し、「パスファインダー」の合体を使用して、ひとつのオブジェクトにします。

ヨーロピアン パターン 正円の合体

 

STEP4 ガイドの作成

「パスファインダー」の「型抜き」を利用して、扇形のオブジェクトを作成します。型抜きで作成した扇形のオブジェクトを選択し、「表示 > ガイド > ガイドの作成」からガイドを作ります。STEP2で「正円2」にあるコピーしておいた円を、表示状態にさせます。

すると下記のような感じになるはずです。

ヨーロピアン パターン ガイドの作成

 

STEP5 拡大・縮小と個別の変形

正円2の円を「オブジェクト > 変形 > 拡大・縮小」し、個別に変形させます。

下記のように、細長い縦の楕円形をつくりましょう。

ヨーロピアン パターン 円の個別変形

 

STEP6 線幅の変更と破線の適用

拡大・縮小した円の「線幅・破線・線分・間隔、カラー」を変更します。カラーはCMYKにしてください。下記のように「パイナップル」のような形になります。

ヨーロピアン パターン タイル化

 

STEP7 同様の操作の適用

STEP6と同じく、縦に細長い楕円形にも同様の操作を行います。

ヨーロピアン パターン レンガ

 

STEP8 ブレンドの作成

すべてのオブジェクトを選択し、下記の手順でブレンドを作成します。ブレンドオプションの設定値は「間隔:ステップ数 3」にしましょう。

ヨーロピアン パターンブレンド

 

STEP9 パスのアウトライン化と複合パス

下記の手順で「パスのアウトライン」と「グループと複合パスの解除」を行います。4番目は、赤いガイドの外側にあるすべての「ブロック」を消します。

範囲選択やダイレクト選択ツールを使用して、削除しましょう。

ヨーロピアン パターン ペンツールで修正

 

STEP10 パスの変形とグループ化

次に、赤いガイドラインの内側にすべての「ブロック」が収まるように修正していきます。「ダイレクト選択ツール」や「ペンツール」などを使用して、ブロックを形を変形させていきましょう。

ヨーロピアン パターン ラフの適用

 

STEP11 移動と複製

「オブジェクト > 変形 > 移動」を下記の設定で2回行います。

ヨーロピアン パターン 複製

 

STEP12 グラデーションの適用とコピー

「CS4」「CS5」の場合は、下記のようにグラデーションを適用し、コピーして整列させます。「CC」と「CS6」の場合は、少し操作が違います。

「オブジェクト > パターン > 作成」からパターン化します。

ヨーロピアン パターン グループ化

 

完成と仕上げ

いよいよ仕上げになります。

STEP12で作成したものを選択し、「編集 > パターン」からスウォッチに登録します。次に「200mm X 200mm」の正方形を描画し、登録したスウォッチを適用させます。

すると、下記のような感じになります。

ヨーロピアン パターン 仕上げ

 

総評

今回はステップ数も多く、やや難しい感じがしました。

特に、STEP8~10あたりがやや操作が難解かもしれません。しかし、画像を見ながら順を追っていけば、作成することができます。「おもしろいなぁ~」と思った箇所は、STEP6です。線幅と破線を利用して、まるでパイナップルのような形になる点が勉強になりました。

一見、複雑そうな形に見えても、あんがい楽に実現できるものなんですね。

さてと、出来栄えの方ですが、なかなか良いのではないでしょうか?個人的には、このようなヨーロッパ調のアンティークタイルのような雰囲気は好きです。サイトの背景(ウォールペーパー)などに利用するといいかもしれません。

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